楽天カードの詳細(1)
このページからは、顧客満足度調査で8年連続第1位の楽天カードについて説明する。
まずこのページではクレジットカード払いしたときのポイント還元率と、還元率がアップする提携店、年会費について解説する。 (選べる国際ブランド、電子マネーやETCカードについては、次の「楽天カードの詳細(2)」で解説する。)
画像は楽天カードのサイトより引用
ポイント還元率と年会費の概要
以下に、楽天カードの「ポイント還元率」と「年会費」について概要をまとめる。
■ポイント還元率
楽天市場を利用した場合 | 4.0 % |
提携しているお店で利用した場合 | 1.5 %~3.0 % |
その他の利用の場合 | 1.0 % |
■年会費
初年度以降 | ずっと無料 |
一般的に年会費がかからないクレジットカードの場合、ポイント還元率が 1.0% もあれば高還元率と言われる。 基本の還元率が 1.0% あって、カードを使用するお店などによってはそれ以上となるのは、かなりお得である。
還元されて貯まったポイントは 1ポイント = 1円として使用することが出来る。 還元率が高いほどポイントがすぐ貯まり家計の助けとなるわけで、こういった理由から「顧客満足度調査で8年連続第1位」となっているのだろう。
次に、具体的にどこで楽天カードを使えば、どれくらいポイントが戻って来るのかについて解説する。
ポイント還元率
楽天カードで支払いをした時の基本的なポイント還元率は 1.0% (100円につき1ポイント)だ。 どんな場合でもクレジットカード払いしたら、最低でも利用金額の1.0%のポイントを必ず獲得できる。
楽天市場でカードを利用した場合ポイント4倍となり、ポイント還元率はなんと 4.0% である。 他にも提携しているお店でカード払いをした場合、1.5%~3.0% の還元率となる。
ここで「提携しているお店」と一言で書いたが、実は少々複雑で「楽天ポイント加盟店」と「楽天ポイントカードが使えるお店」があるため、補足して解説する。
■楽天ポイント加盟店
楽天ポイント加盟店であればポイントを2倍とか3倍とか獲得することができる。 つまり、ポイント還元率が 2.0%~3.0% だ。 以下に主な楽天ポイント加盟店を挙げる。
- ENEOS ・・・ ポイント還元率 2.0%
- エースコンタクト ・・・ ポイント還元率 3.0%
- てもみん ・・・ ポイント還元率 2.0%
■楽天ポイントカードが使えるお店
カードを提示し楽天ポイントカード番号を読み取ってもらうことで「楽天スーパーポイント」を獲得することができるお店が”楽天ポイントカードが使えるお店”だ。 よく店頭ののぼりなどに「楽天ポイントが貯まる」というように書いてあるのを、よく見かける。
この方法で得ることが出来るポイントは、200円につき1ポイントとか100円につき1ポイントとかである。
これに加えて、クレジットカード払いすることで基本のポイントである100円につき1ポイントを獲得することが出来る。
合計すると、ポイント還元率が 1.5%~2.0% ということになる。
以下に主な”楽天ポイントカードが使えるお店”を挙げる。
(※以下の「ポイント還元率」はクレジットカード払いしたときの値)
- サンクス ・・・ ポイント還元率 2.0%
- サークルK ・・・ ポイント還元率 2.0%
- ポプラ ・・・ ポイント還元率 2.0%
- 大丸 ・・・ ポイント還元率 2.0%
- 松坂屋 ・・・ ポイント還元率 2.0%
- ミスタードーナツ ・・・ ポイント還元率 2.0%
- しゃぶしゃぶ温野菜 ・・・ ポイント還元率 2.0%
年会費
楽天カードは年会費が無料である。 クレジットカードの中には年会費が掛かるものがあるが、その場合、年会費分のポイントが貯まって初めてプラスマイナス・ゼロとなる。 実際に得をするのは、それ以降に貯まるポイントに関してのみだ。 なので、年会費がかかることなくポイントを高還元率で貯めることが出来るのは大きな魅力である。
次のページ「楽天カードの詳細(2)」では、選べる国際ブランド、電子マネーやETCカードについて解説する。